定番商品のアレンジ術 ~カラーボックス編~

 

カラーボックスは、「カラボ」や「CB」などと略称で呼ばれるほど定番の収納商品です。

ホームセンターなどで購入でき、ほぼ同サイズで揃う上に手ごろな価格設定で、困ったときにすぐに頼れる存在。今回はそんなカラーボックスをアレンジ・リメイクした収納を見ていきましょう。

 

カラーボックスのイメージ

目安サイズ:高さ88cm×幅42cm×奥行29cm

目安価格:約¥1,000

 

 

 +カラーボックス

 

カラーボックスをたくさん重ねることで、大きな本棚を作ってしまう作戦。ただしカラーボックス自体にはあまり強度がないため、補強や地震対策は必ず行いましょう。

 

カラボ+カラボ

 

 

 +マスキングテープ、リメイクシート、ペンキ

 

カラーボックスも、使い続けるうちに見た目に飽きてくることがあります。そんなときは思い切って色を変えてみましょう!マスキングテープで縁取るだけでも気分が変わります。おすすめは背板の塗り替え。ぐっと華やかになりますよ!

ペンキでイメージチェンジ!

 

 

 +専用ボックス、扉

 

カラーボックスの普及と共に、様々なサイズや素材の専用ボックスが生まれました。色などを統一すると ぐっと洗練されたインテリア家具に変身します。中身の目隠しにもなりますね。扉の代わりに落書き可能な黒板の取付(黒板シートの貼付)も流行しています。

 

カラボ専用ボックス

 

 

 +天板

 

カラーボックスを並べて天板を乗せるだけで、あっという間に収納付デスクやテーブルの完成です。また、カラーボックスの組み合わせ方次第で、色々な形を作ることも可能です。

 

天板をのせれば、机に

 

 +クッション

 

カラーボックスを横向きにして、その上にクッションを乗せれば収納付ベンチの完成。窓際や玄関に設置するとオシャレな空間に早代わりします!ブーツを収納するのにも最適ですね。

 

カラボにクッションを乗せて、ベンチのように

 

 

 +突っ張り棒

 

突っ張り棒を組み合わせると収納力が倍増!ボックスの仕切り(棚板)代わりにもなりますので、無駄な空間も隙間無く埋めることが可能です。

突っ張り棒に靴のカカトを引っ掛けるようにして収納すれば、靴箱としても利用できます。また、間の棚板を外せば、ハンガーラックとしても活躍します。

※強度が下がるため、棚板を外すことを禁止しているカラーボックスもあります。説明書をしっかり確認しましょう。

 

いろいろ使えるつっぱり棒

 

 

 +マットレス

 

5~6個のカラーボックスの上にマットレスを敷けば、収納付ベッドにもなります!さらにすのこを組み合わせれば、通気性も抜群です。

 

マットレスでカラボを収納付きベッドに!

 

 

 -上板

 

カラーボックスの上部分の板をあえて外して組み立てれば、ランドセル(かばん)ラックになります。キャスターを取り付けてワゴン風にしてもよいですね。

 

カラボの上板をはずせば、上にポンと物が置けます

 

 


 

いかがでしたか?カラーボックスを素材としてみると、色々な可能性が広がります。手軽に手に入る木材としても大変優秀なカラーボックス。みなさんもぜひDIYに利用してみてください。