すぐに実践!片付け術 ~冷蔵庫編~

毎日頻繁に利用する冷蔵庫。

しかし、よく使う場所は決まって手前部分で、奥からは賞味期限切れの食材や調味料がどんどん出てくる、なんてことはありませんか?

上手な片付け方法&利用方法を知ることで、隅々まで冷蔵庫を活用して、食材の無駄を減らしていきましょう!

 

 

 

1 中身の「見える化」を推進!

 

手前だけでなく、奥に何が入っているのかも、一目瞭然で分かるようにします。常に何が入っているかを把握することで、食材を無駄にすることなく利用できますよ!

 

  • 冷蔵庫内をエリア分け:上中下の棚に、必ず決まった食材を保管するようにします。

(例) 上段:見えづらく取り出しにくいため、あまり使用しないものや、保存の効くものを。

中段:見えやすいため、すぐ食べるもの、惣菜などを。棚間は大きく取って、フリースペースとしてなるべく空けておくと良いでしょう

下段:出し入れしやすいため、よく使うものや、重いもの、調味料系、高さが決まっていて積み重ねできる食材(納豆等)を。

 

  • 使う容器は、大きさの揃った透明なガラス製品やタッパーを使用するようにしましょう。

 

 

 

2 百円均一グッズを活用!

 

  • 取っ手付ケース:冷蔵庫の奥行きサイズのものを選び、同じカテゴリーの食材を入れます。クリアなものを使うか、表面にラベルをつけて使うと便利です。
  • コの字ラック:高さのある棚に設置して、一部だけ上下2段に分けることも出来ます。使いきり調味料など、お弁当用グッズをトレイに入れて収納しても。
  • 高さのあるカゴ、ボックス:野菜室に仕切りとして使用して、野菜の位置を固定します。種類ごとに仕分けることができ、量も一目瞭然です。
  • 書類ケース:薄型のプラスチックケースは、冷凍庫に冷凍する食材を入れます。ジッパー袋では形も歪でごちゃごちゃしがち。形を統一して収納しましょう。
  • トレイ:上下にトレイを積み重ねて利用しても。1トレイに1食材を入れることで使いやすくなります。
  • 便利グッズ:わさびやしょうがなどのチューブを立てられるグッズも販売されています。百均ショップを巡って、アイデア商品を探してみるのも面白いですね。

 

 


 

引き出しタイプの野菜室や冷凍室は、その深さを活かしきれずに、古い食材が下部にたまり、新しい食材が上に積み上がりがちになります。仕切りなどで縦に食材を収納することで、食材の量や場所がひと目でわかり、上手な買い物をすることや、料理を楽しむことができます。

ぜひ食材廃棄ゼロを目指して、エコライフを実現してください!