押入れ活用術

 

皆さんは押入れに何を収納されているでしょうか。多くは衣類の収納のためや、物置代わりとして利用されている押入れですが、実はそれ以外の活用アイディアもたくさんあります。
ここでは、単身で荷物が少ない、衣類が少ない、奥行きがあって使いづらいなど、押入れ容量を持て余している方におすすめする、押入れ活用術をご紹介します。

 


 

1 デスク(作業台)として

押入れは奥行きがあるためデスクにぴったり!パソコンやプリンターが置ける上に、椅子も片付けられるため、普段はふすまや扉を閉めて目隠しをすることも可能です。(もちろん取り外してもOK)新たなスペースを作らずに、オーダーメイドデスクが手軽に完成します。
ただし、床や棚が傷つかないように保護することが大切です。壁紙などを貼ってお好みでアレンジしてみて下さい!

 

 

2 書棚として

カラーボックスや押し入れ用収納棚を使って、書棚に作り変えることもできます。なかには奥行きを活かしてスライド棚をDIYする方も!
ただし、最下段でなく中段以上を利用する場合は、押入れの棚が書籍の重みで落ちてくることがありますので、棚の補強も考慮しましょう。

 

 

3 子供部屋として

子供が充分もぐりこめるスペースは、さながら秘密基地。ロフト仕様にしてはしごをかけるなど、アイデア次第で様々なアレンジが可能です。
内側の壁は壁紙やリメイクシートで張り替えると、ぐっと明るく楽しい空間になります。

 

 

4 ベッド、ソファスペースとして

奥行きも充分あり、大きいものでは幅180cmある押入れは、実は大人にもぴったりな寝台になります。2段ベッドにアレンジしたり、オシャレなロフトベッドにしてみたり。中で眠るとドラ○もん気分!? またベッドの半分を押入れ下段にもぐりこませると、部屋の省スペース実現も可能です。
また、天井が低く区切られた空間は、照明を取り入れれば落ち着きのあるくつろぎ空間に早代わりします。ソファスペースや読書スペースにも最適です。

 

 

5 ペットハウスとして

室内でペットを飼っているお宅も多いかと思います。ケージを設置する場所がなければ、押入れ下段を活用してみてはいかがでしょうか。小型犬にぴったりなサイズで、DIYが可能ですよ。もちろん、汚れや傷には気をつけて作成しましょう。

 


 

いかがでしたか? 押入れは収納場所と考えるのではなく部屋の一部と捉えることで、住居空間が広がり より自由に部屋をアレンジできることが分かります。また、押入れの中身を隠すのではなく、あえてオープンにすることで、常に片付けようという意識も強くなります。ぜひ明るい壁紙を使って、部屋を明るく広く見せてください。